こんにちは!R voiceインストラクターのNAOTOです!

みなさんは、歌うためには身体作りも大事という話を耳にしたことはありませんか?

そうなんです!歌うためには喉だけではなく実は身体も重要なんです!

今回はなぜ身体も重要なのかとエクササイズのご紹介をしていきます!

なぜ身体も重要?

みなさんは体調が悪い時や疲れが溜まっているときに歌うと調子が悪かったりしたことはありませんか?

そんなの当たり前じゃん!という話ではありますが、実はそこに大きなヒントが隠れているんです。

体調が悪い時や疲れている時、脳は身体に負担をかけないように休むように色々と働きかけます。

ということは、身体も喉も動きにくい状況が作られているという事です。

裏を返せば、身体も喉も動きやすい状況を作ってあげれば歌いやすくなるという事ですね!

おススメのエクササイズ

・ランニング

ランニングは肺活量を増やすだけでなく、下半身をしっかり稼働させて、上半身はブレないように体幹を使っています。

下半身の稼働や体幹の活用は骨盤をしっかり安定させて、自然に声が出し易い身体になります。

また、長時間全身を使う運動なので歌の最中に疲れにくくなるなどの効果もあります。

・筋トレ

声が薄い、弱い、小さいと言われる方は筋トレがおススメです。

これは単純な筋量を増やして声量を上げるというだけではありません。

実は普段運動をしてないと、筋肉は無意識にリミッターをかけていて本来出せるパワーの50%程度しか出せていないと言われています。※諸説あり

そこで筋肉に少し負荷をかけてあげる事で、リミッターの上限を上げていくと、自然と声に使うための筋肉も使えるようになっていくというわけです。

・ピラティス

ピラティスは呼吸と連動して体を動かしていくエクササイズです。

リズムが早くなったり、遅くなったりしてしまう方はおススメです。

体幹を集中的に鍛えるのももちろんですが、歌唱にとても大事な呼吸と共に身体を動かすことによって、呼吸と身体の連動が作られます。

結果として、呼吸をした時に喉の筋肉もしっかり動いていきます。

そのため声の立ち上がりが早くなり、狙ったタイミングで声を出せるようになることが期待できます。

ヨガ

ヨガは身体の柔軟性や持久力、バランスを取るので、歌がカクカクしてしまう人や歌っている最中に疲れてしまう方におススメです。

長時間同じポーズを続ける持久力と柔軟性は、歌っている際の余分な緊張を減らすことに効果大です。

歌がカクカクするという状況は、筋肉の操作がぎこちないことが原因です。

無駄な緊張と筋肉の出力を一定に保つことで、歌う際に使う筋肉を効率的に鍛えることが出来ます。

おわりに

いかがでしょうか!

ただ何となく歌のために運動をするより、何にどう効くかがわかるなんだかモチベーションも上がりますよね!

声が出ない原因が、実は体にあったなんてことはとっても多いんです。

ぜひ身体のケアにも注目してみてください!

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