リップロール＋腹式呼吸で声の弱さや出し辛さを解消！

みなさん、こんにちは！R voiceインストラクターです。

なんだか声が出しづらいと感じたり、いつもより声量が出ないなと思う日はありませんか？

今回はそこまで難易度が高くなく、サクッと出来ちゃう発声練習を紹介していきますね！

声が出づらい方へ「リップロール」

リップロールはプロのシンガーでも良くやっている発声練習です。

リップロールとは口を閉じた状態で息を一定に吐くと、唇がプルプルと震える状態のことを言います。

リップロールをするときは、口を閉じていて息を吐く量が制限されるので、喉を傷めにくいんです。

そして声帯だけで受け止めていた息の勢いを唇を使って受け止めてくれるので、無駄な力みが入っていない良い声になるんです！

口周りや顔の筋肉も緩んで、歌う上ではいいことがたくさんあるんです！

リップロールが出来ない方はほっぺをマッサージしたり、ほっぺを指で少し上に持ち上げてみてください！

リップロールが出来ない＝口周りの筋肉が力んでいたり、固まっている状況です。

ほっぺだけでなく、おでこや側頭部、アゴの内側が固まっている方もいらっしゃるので、その辺りもマッサージをしてあげるとリップロールがやりやすくなる方もいらっしゃいますよ。

まずは、声を出さずにリップロールをやってみましょう。

息をしっかり吐かないといけないので、これだけでも腹式呼吸の練習になったりもします。

ある程度安定して出来るようになってきたら、実際に声を出しながらやってみましょう！

しっかりお腹を使いながら息を吐きつつ、やってみましょう！

ロングトーンでリップロールをやるのはかなり難しいです。

ここまで出来る方はリップロールをやりつつ、地声と裏声を行き来してみましょう！！

これがスムーズに出来る方は結構ボイトレ上級者かも・・・！？

今回はリップロールの発声練習についてご紹介していきましたが、いかがでしょうか？

リップロールは簡単にできて、かつとっても効果のある練習方法です。

ぜひ皆さんもやってみてください！

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