突然ですけど姿勢が悪いと良い声が出ないなんて話はよく聞きますよね。
でも、身体のことは1日では成らず。
継続してやるためにも今回は1日1分やって声や姿勢が改善できるストレッチをご紹介します!
実際にやってみよう!
呼吸はゆっくりやりましょう!
①立つ、もしくは椅子に浅く腰掛ける。
②おへその下を思いっきりへこませる。
※胸はそらないように注意!
③手のひらを下に向けて、地面と平行になるように両腕を横に伸ばす。
出来るだけ横に伸ばしつつ、10秒間保つ。
④そのままの状態で手のひらだけを上に向けて、出来るだけ横に伸ばしつつ、10秒保つ。
⑤手のひらを頭の上で合わせて、10秒間腕と手を上に伸ばす。
※お腹をへこませた状態で、胸を張らない意識で!
⑥④の状態に戻して10秒間伸ばす。
⑦③の状態に戻して10秒間伸ばす。
⑧ゆっくり息をしながら腕の下ろす。
やり終わった後に身体がポカポカしていればバッチリです!
発声が良くなるだけでなく肩こりや骨盤の歪み解消にも効きますので、毎日やってみてください!
ちょっとマニアックな筋肉の解説
今回のストレッチは段階を踏んでいろんな場所を伸ばす内容になっています。
お腹をへこます
これは腹斜筋、腹横筋が固まってしまっているのを取り除いています。
腹斜筋、腹横筋は呼吸をする時に腹圧を調整する機能があります。
ここが固まってしまうと呼吸が浅くなってしまいます。
腕を横に伸ばす
腕を伸ばすと書きましたが、実際に稼働しているのは肩甲骨周りです。
長時間椅子に座っていたり、パソコンを使っていると菱形筋という肩甲骨と背骨の間にある筋肉が伸びきってしまいます。
これが猫背や巻き型の原因になってしまう理由の一つです。
手の平の角度を変えることで肩の付け根の三角筋や上腕二頭筋、三頭筋を伸ばします。
腕を上に伸ばす
背中の広背筋や僧帽筋を稼働させます。
この筋肉も長時間椅子に座って作業をしていると伸びきってしまいやすい筋肉です。
しっかりと動かしてあげることで猫背や巻き型が改善していきます。