R voiceインストラクターです!最近暖かくなってきたのはいいのですが、寒暖差が激しかったり花粉症、年度末で忙しいなどといった理由で体調を崩している方がとても多いですね・・・!

今回は、体調を崩した後でも無理なくリハビリできるボイトレやそれに関する情報をお伝えしていきます!

まずは声を出さずに!

体調がよくなってきたらたくさん声を出したくなりますよね!

ですが、少しだけ我慢をお願いします!

体調が戻ったからといっていきなり大きな声で歌ったり、長時間歌ったりすると喉にはとても大きな負担がかかります。

運動不足だった人が、急に激しい運動をするとケガをしやすいのと一緒で、喉も急に負荷をかけると同じように枯れやすくなってしまいます。

まずは、腹式呼吸をしてしっかり呼吸を整えてあげましょう。

吸うときに膨らませて、吐くときにへこませる。

ゆっくり深呼吸をするようにやっていきましょう!

また、深呼吸をしても息が浅いなと感じする人は、肋骨が固まっているかもしれません。

基本的に空気を吸うときに肋骨は少し広がって、吐くときに少し縮みます。

自分でわき腹を触ってあげながら、肋骨の動く感覚を掴んでみてください!

次は声!

今回はリップロールをご紹介します!

リップロールは喉の負担がとても少ない発声方法です。

まずは、負担の少ないリップロールで喉に声を出すことを思い出してもらいましょう!

次は、ハミングです!

ハミングをしながら音程を変えます!

実際に動画を見ながら練習してみましょう!

ハミングが出来たら、次は「ナー」や「ナネナネナ」に切り替えてやってみてください。

※発声練習のところに再生の時間を合わせています!

ストレッチ

体調が悪くなった後ってすごく声が出しづらかったり、体が動かなかったりしますよね。

そんな時はこんなストレッチを試してみてください!

まずは「息を吐きながらお腹を思いっきりへこませる」、ポイントはしっかり吐き切ることです。

限界ギリギリまで息を吐いてみましょう。少し体が緊張してしまっても大丈夫です!

次に「息が自然に入ってくるのでそれに合わせてお腹を思いっきり膨らませる」、こちらのポイントは思いっきり吸うのではなく、自然に空気が入ってくるのでそれを感じてみましょう!

腹式呼吸の練習+呼吸に関係しているお腹周り、胸周り、背中の筋肉を動かしてげることができます。

終わりに

体調不良の後、体調が戻ってきたなと思っても体はまだ弱っている状態だったりします。

そんな状態で無理をさせてしまうと・・・?

大変なことになるのは想像に難くないですよね!

体調不良にならないことが一番ですが、なってしまった場合は無理をせず、ゆっくりゆっくりボイトレの負荷をあげていけば全然問題はありません!

焦らずに前の調子に戻していきましょう!

おススメ記事

呼吸に関してはこんな記事もあります!

是非ご覧ください!

歌っているとき息が続かないあなたへ。一人で出来る、呼吸を鍛える簡単トレーニングをご紹介!

歌の出来を左右する「呼吸」 歌を歌っているとき、「息が続かない」というお悩みを聞くことがよくあります。 最近の歌は特に言葉が多かったり、メロディが複雑だったりし…

R voiceボイストレーニングイメージ

ボーカルコース

もっと上手に歌いたい!

もっと思い描くように歌いたい!

R voiceボイストレーニングイメージ

ボーカルコース

もっと上手に歌いたい!

もっと思い描くように歌いたい!