歌うときのお腹の支え、足りていますか?
この約2年間、自粛期間などで体力の急激な衰えを感じていらっしゃる方は少なくないと思います。
少し身体を動かしたら息が上がってしまう、遠出をすると疲れてしまう・・・など。
ところで、声を出すことに衰えは感じていますか?
気づいていないだけで衰えているかもしれません!
今はマスクをして黙々と歩くことが増えたと思いますが、
以前はお友達と楽しくおしゃべりをしながら歩いていたのではないでしょうか。
カラオケなどに行って大きな声で歌っていたのではないでしょうか。
これらをしなくなっただけで、気付いていないだけであなたの声は衰えているかもしれません!
ちゃんと呼吸出来ていますか?
声を出す基本は、正しい呼吸です。
鼻からゆっくり息を吸い口からすぅーっと息を吐く。
家の中を歩きながら試してみてください。
それが出来たら次のステップです。
鼻からゆっくりいきを吸ったら”あー--”と声を出しながら歩いてみてください。
この時に声がぶれていたらお腹の支えが弱くなっている
声の衰えかもしれません!
家の中で出来る簡単トレーニング♪
①鼻からゆっくり息を吸い口からすぅーっと息を吐く。
さらにそこからもう一つ息を吐く。グッとお腹がへっこませ、身体の中の酸素を空っぽにしてください。
この時にインナーマッスルが鍛えられていることを感じられると思います。
②グッとお腹をへっこませたときの身体の使い方をイメージして”あー--”と声を出しながら歩いてみてください。
最初は難しいかもしれませんがそのうちインナーマッスルが鍛えられてきますよ。
③さらに!余裕が出てきたら歩くだけではなく洗濯物を干すとき、お掃除のとき、あらゆる姿勢で声を出しながら動いてみてください。
様々な方向からインナーマッスルが鍛えられてよりハリのある強い声になっていくと思います。
ベースの声を強くして、さらに声を自在に操るための筋肉を簡単に手に入れる。
今回はそんなご紹介でした。ぜひ試してみてくださいね!