こんにちは!R voiceインストラクターのNaotoです。
みなさんは自分の声の響きについて考えたことはありますか?
実は声の響き方については、ある程度分類することが出来るんです。
自分がどんな声なのかで、得意な曲やもっと発声が良くなるための練習方法が変わってきますよ!
どんなタイプがある?
声のタイプは大まかに4タイプに分かれています!
ご自身でどのタイプか想像しながら読んでみてくださいね!
・声が前に飛んでいく!とっても明るい声の眉間声タイプ
・イケボに必須!深い響きのアゴ声タイプ
・ここが出てるとオペラ歌手!広い響きのつむじ声タイプ
・お相撲さんっぽい!声のうなじ声タイプ
タイプ別得意な曲
・眉間声タイプ
眉間声の人は声がとても通るので、Popsを歌うときはオールマイティに歌えます!
現役のPops歌手の方も眉間声タイプの方が多いですね。
Popsをたくさん歌いたいならここを目指します!
・アゴ声タイプ
アゴ声タイプの方は、深い響きなのでバラードなどの落ち着いた曲が得意です!
太い声も出しやすいので、Jazzなどもかっこよく歌いこなせます!
・つむじ声タイプ
響きがとても広く、声がたくさん飛んでいきやすいつむじ声タイプは合唱などが得意です!
もともと響きが豊かなのでマイクを通さない歌い方でも映えますね!
・うなじ声タイプ
声がこもってしまいがちですが、実は悲しい歌が一番似合うのはこのタイプです。
マイクを通せば、悲しい曲を繊細に歌いこなすことが出来ますよ。
タイプ別練習方法
・眉間声タイプ
このタイプは高音がキンキンしてしまう場合があります。
キンキンしてしまうのは、喉が上がりすぎたり、舌に力が入りすぎているのが理由です。
まずは高音を無理やり出すのではなく、声量が落ちたり声が細くなっても優しく出す練習をしてみましょう。
最初は脱力がキーになります。
・アゴ声タイプ
アゴ声タイプの人は裏声を出すのが苦手な方多いです。
特に女性で高音を出すのが苦手な方は、このタイプに当てはまります。
アゴ声タイプの人は、まず裏声を出す練習が必須です。
しゃっくりの要領で、息を吸いながら「ヒッ」と高い音を出す練習をしてみてください。
・つむじ声タイプ
つむじ声タイプの方は声自体はとても綺麗で通るのですが、母音が聞こえにくい方が多いです。
これは声の通りがいいので、あまり舌を使わずにしゃべったり歌ったりしているからです。
特に歌う時には、上手だけどちょっと物足りなさを感じる歌になることが多いですね。
このパターンの方は、まずは舌をたくさん動かす練習をしてみましょう!
思いっきり舌を前に出したり、飲み込んだり、歯茎と唇の間に舌を入れてグルグル回す舌回し体操などをやってみてください!
・うなじ声タイプ
うなじ声タイプの方は、あまり口が大きく開かない方が多いです。
口の中で音が止まってしまうので、声がこもって聞こえてしまいます。
ですので、まずは口を大きく開けてしゃべったり歌ったりする練習をしてみましょう。
特に気を付けてほしいのは、口を開けるときに口角が下がらないようにする点です。
口角を下げてしまうと、喉に力が入って喉締めの原因になります。
笑顔で口を開ける意識でやってみてくださいね!
おわりに
声のタイプ別に特徴や練習方法など紹介してきましたが、いかがでしょうか?
当てはまるタイプの練習をやってみて、練習効率がUPするといいですね!
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