こんにちは!R voiceインストラクターのNAOTOです。
今回は生徒さんにも良く聞かれる、「ボイトレってどれくらい続ければいいの」という質問にお答えしていこうかなと思います!
ボイトレの本質
最初からちょっとだけ脇道にそれちゃいますが、ボイトレの成果を得るための期間を考えるうえで少し必要なのでボイトレの本質について簡単に説明しますね。
ボイトレの本質とは・・・
「喉の感覚と声をリンクさせること」
です!!!
つまり喉をどう動かすと、どういう声が出るかというのを感覚に落とし込んでいく作業です。
例えば、綺麗な字を書けるようになるために、始めは綺麗な字をなぞって形を指先に覚えさせていったり、鏡の前で何回もバットの素振りをして綺麗なフォームに修正したり。
ボイトレは、それまで無意識にやっていた声を出すということを、意識的にやって身体に覚えさせるんです。
ニュアンスとしては、身体を鍛えたりするのに近いかなと思います。
ボイトレの成果が出る期間
これは正直に言ってしまうと個人差や何をもって成果とするかにもよりますが、私の経験上では未経験の方であれば早ければ2~3か月で自分で違いを感じたり他人から聞いて違いを感じてもらえたりすることが出てきます。
よくダイエットやボディメイクでも2~3か月続けていると身体の違いを感じてくるといいますが、それと似ていますね!
1年間やり続けていると別人かなと思うくらい歌声が変わられる方もいらっしゃいますよ!
ボイトレって大変なの?
これまで書いてきた内容からすると、ボイトレってちょっと大変なのかな?というイメージを持たれた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、意外にそんなことはないんですよ!
何故かというと、声を出すときのちょっとした癖を治していくだけという場合がほとんどだからです!
癖を治すときってみなさんはどうされていますか?
たいていの場合、気付いた時に癖を正してみるだったり、普段から少し意識をしてみるという感じだと思います。
ボイトレも一緒で、教室で習ったことを1時間がっつり練習するよりは、気付いた時にちょっとやってみるくらいの方が良かったりします。
普通の生活をされていて時間を取って練習をするって大変です。
平日なんて仕事から帰宅していろんなことをしていたら夜10時を過ぎていたなんてよくあることですし・・・。
なので、私はご飯を作っているときやシャワーを浴びているとき、普段しゃべっているときなど、ふとしたタイミングでボイトレや教室で習ったことを実践してみてください!と言っています。
ボイトレというか何事もそうなんですけど長く続けられればちゃんと上達するし、長く続けるコツは如何に楽めるか、如何に楽して出来るかですからね!
おわりに
今回はボイトレの成果を出すのにどれくらいかかるかについてお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?
思ったよりも短かったり、長かったりしましたか?
継続は力なり!ということで、ぜひみなさんも楽しんで長く続けられるように工夫してみてくださいね!
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動画もついているのでぜひ参考にしてみてください!