R voiceインストラクターです!
みなさん、よく腹式呼吸やお腹から声を出すなんて事を聞きませんか!?
喉声とお腹から出てる声をちゃんと聴き比べるとわかりやすいのですが、言われただけではわかりにくいですよね。
今回は喉声とお腹から出ている声の違いやお腹からの声の出し方をお伝えしていきます!
「お腹から声を出す方法」
それではお腹から声を出すことを目標にレッスンをしていきましょう!
動画でもお伝えしていますが、お腹から声を出すことが出来るようになれば歌っている途中の声枯れの改善が出来たり、疲れにくくなるかも!?
喉声とお腹声の違い、メリット
・喉声→声帯の音がビリビリと聞こえている。声の共鳴が少ない。声が細い。
・お腹声→共鳴が多く、ハリがある声。ビリビリ感が少なくても太く声が出る。
みなさんも実際に動画(1分37秒ころ)と自分の声を聞き比べてみてください!
お腹声を使うメリットは「喉の負担が少なく」、「ハリのある声になり」、「聴き心地が良い歌声になる」、「低い声や高い声が出る」といった所です。
デメリットはほとんどないので、是非お腹から声が出せるようにしましょう!
腹式呼吸~ブレーシング、ドローイン~
お腹から声を出すようになるためにはまず、腹式呼吸が必要です!
・ブレーシング
ブレーシングとは息を吸うときにお腹が膨らむ呼吸法です。
おへその下に手をあてて、息を吸っている時に手で押さえている所をふくらませましょう。
そして息を吐いている時にお腹をへっこませましょう。
お腹を動かして呼吸が出来たら、その息に乗せて声を出していきましょう!
・ドローイン
ドローインとは息を吐くときにお腹が膨らむ呼吸法です。
今度は逆に息を吐きながらおへその下を膨らませてみましょう。
息を吸うときはお腹の力を抜くとスッと息が入ってきますよ。
今回動画で紹介しているのはブレーシングのみですが、ブレーシングはゆったりとした曲や語るような歌い方が好きな方におススメで、ドローインは声量が必要だったり、速かったり激しい曲が好きな方におススメです!
腹踊り
みなさん、腹踊りはご存じですか?
お腹に顔の絵をかいてくねくねさせて、表情を作ったりしゃべっているように見せたりするような踊りです。
実際の練習に時にお腹を出したり、絵を描く必要はないですが、ぐんぐんお腹を動かしてみましょう。
これをやりながら声を出してみてください!
お腹が揺れて、息を吐くスピードが変わった際に、声が変わるのがわかりますか?
喉から声を出しているとお腹を揺らしても声はあまり変わらないのでお腹の動きに連動して声も変わるようにしていきましょう!
実際にやってみよう!
実際にお腹越えで発声練習をしてみましょう!
腹式呼吸と腹踊りで出した声の感覚をキープしてやってみましょう!
音程が高くなるほど喉声になりやすいので、喉声になってきたらお腹をグングン動かしてみてください!
そうすると息のスピードが上がって喉に力が入らずお腹で声が出せます!
おわりに
お疲れ様でした!
今回はお腹声についてレッスンをしてきました。
お腹から声が出せるようになると良いメリットがたくさんありますので、ぜひお腹で声を出す感覚掴んでくださいね!
最後までご覧いただきありがとうございました。
おススメ記事
腹式呼吸についてはこちらの記事でも書いていますので、よかったら見てみてください!