40秒間息を吐き続けられますか?
腹式呼吸ができているか?できていないか?
歌を上手に歌うためには腹式呼吸を使いましょう!と般的には言われていますが、
実は腹式呼吸が完ぺきにできていても歌が上手いとは限りません。
腹筋ムキムキのマッチョの方が必ず歌がうまいというわけではないのと同じです。
腹式呼吸ができるほうが有利
でもやっぱり腹式呼吸を使ったほうが「歌う」上で、良い事有利な事がたくさんあります。
僕のボイストレーニングレッスンでも歌うための腹筋を鍛える目的で丹田をゆっくり動かしたり、素早くペコペコと動かして筋トレをします。
トレーニングをしても、なかなか腹式呼吸ができているか?できていないかわからない方もいると思います。それを判断する一つの方法が「40秒前後、息を吐き続けられるか?」ということです。
歌を歌うための筋肉を鍛えるで腹式呼吸のトレーニング方法を書いていますのでよければ参考にしてください。
一定の量を吐き続ける
声を発するということは声帯に息があったって声帯が擦れ音が鳴ります。
息が声帯にあたるためには当然ですが息を吐き声帯にあてなくてはいけません。
声帯に息をあてるといっても息を吐きすぎてもいけないし、息が止まってもいけません。
一定の息の量を吐き続けられる事は発声をコントロールするためにとても重要です。
それを確認するための一つの方法が「40秒前後、息を吐き続けられるか?」になりますが、やりすぎると酸欠で倒れてしまうので気をつけながら試してみてくださいね。