「歌を歌うための腹筋」の筋トレ方法をご紹介。
鍛え方はとても簡単ですが、腹式呼吸の支えとなるお腹の筋肉を正しく動かせるまでは時間がかかりしっかりとしたトレーニングが必要なんです。 まずは、「丹田」と言われるお腹を動かす位置を確認しましょう。 おへそから指三本下の場所とよく言われます。 腹式呼吸をしようとすると、この丹田ではなく、胃のあたりを動かしてしまう方が多くいますが、実際は胃よりもっと下でおへその指三本下の位置を動かします。 この場所を息を吸う時に思いっきり膨らませてみましょう。 息を十分に吸ったら息を吐きます。 息を吐く時にはこの丹田の部分を思いっきりへっこませます。 最初はゆっくりと丹田の場所を限界まで膨らみ、限界までへっこます往復をしっかりしていきます。 まだ膨らむのに途中でへっこませたり、まだへっこむのに途中で膨らませたりはNGです。 限界まで膨らませる、へっこませることが大事です。そうすることでインナーマッスルが鍛えられます。このインナーマッスルが歌う時の支えになります。 息を吐く時に、スーッという無声音を出しながらやることもポイントです。
レッスンでは時計を見ながら一分間丹田の場所をしっかりを動かしていきます。
一分間しっかり動かすと最初はきついと思いますので自分のペースに合わせて、時間を決めてトレーニングしましょう。 ぜひ歌を歌うための筋肉を鍛えてみてくださいね。