歌うときのブレスどうしていますか?
今回は歌うときのブレスの重要性について記述していこうと思います。
私たちは日常当たり前のように呼吸をしています。
しゃべりながら息が足りなくて話せない!なんてことはめったにありません。
しかし歌うときはどうでしょうか。
フレーズの最後で息が足りなくなった事ありませんか?
歌うときに無意識でしていた息を吸うという事が突然できなくなってしまうのです。。
どんなことに気を付けてブレスをするべきなのでしょうか。
逆算して息を吸うところを決めましょう。
言葉の切れ目や、フレーズを見てどこで息を吸うことが出来るか、効果的か計画を立ててみてください。
そしてそのために、それぞれのブレスでどれだけの息を自分に取り込めばそのフレーズが歌いきれるのか考えながら練習してみてください。
この、どこでどんなブレスをするかということは声が出せない時でも出来る練習です。
ちょっとした移動時間などを活用して実践してみてください。
どんな息を吸うことが効果的でしょうか。
ただ、息を吸うだけでは、その瞬間音楽が止まってしまいます。
次のフレーズを歌うために効果的な息を吸いましょう。
次のフレーズの気持ちの息を吸うから、その気持ちで言葉があふれて歌になる・・・
そんなことをイメージしながらどんな息を吸うのか考えてみてください。
ただ、息を吸うだけ。
とてもシンプルなことですが、これだけで次のフレーズを歌う準備がしっかり整います。
普段の歌の練習の際にご自身がどんな息を吸っているのか、意識してみてください。