こんにちは。R voiceのインストラクターのTomoです。
加齢とともに声が出づらくなる。これは全員に共通するお悩みだと思います。声が出にくい事を解消するために皆さん、お教室に足を運んでくださるわけですが・・・特にシニア層の皆さんがボイトレに通うときに気を付けるべきことは何でしょうか。
今回はシニアの皆さんのボイトレで気を付けるべきポイントをご紹介したいと思います。
加齢とともに声が出づらくなる・・・
加齢とともに声が出づらくなる。
このこと自体はある程度は仕方のない事だと思っています。
年齢とともに重い物が持てなくなった・・・、早く歩けなくなった・・・股関節の可動域が狭くなってしまった・・・
声が出にくくなるというのは上記のような筋力や身体そのものの衰えによる影響がとても大きいと考えられます。
声帯も筋肉ですから、何もしなければ身体の他の部位と同じように衰えていってしまうのです。
そこでそれをトレーニングによって改善しよう!というのがシニア層の皆さんの大きな目的となります。
音程を正しく歌う事、長いフレーズをしっかりと歌いきること。しっかりとした深い呼吸を意識し、お腹に力を入れ、それをキープする。
これらすべて、トレーニングする事で歌声だけでなく、普段の話す声までも若返らせることが出来るのです。
無理をしないレッスン
そこでシニア層の皆さんがボイトレで気を付けるべきこと。
何よりもまず無理をしないことです。
ご自身の出来る事を丁寧に確認していく。まずはレッスンをこのようにとらえてみてはいかがでしょうか。
ボイトレでは声を出すだけではなく身体をほぐすためのストレッチなどから始めることもあります。
また、発声では低音から高音まで幅広い音域で声を聞かせせていただきます。
ボイストレーナーとともに今の自分を知る所から始めて、無理なくゆっくりご自身の可能性を広げていきましょう!
そして日常に取り入れることの出来るトレーニングはぜひ毎日続けてください。
R voiceでは毎日一緒にレッスン出来るような動画を作成しアップロードしています。
ボイストレーニングに興味がありこれから始めてみたい・・・でもどのようなことをやっているのだろう?と疑問をお持ちの方はぜひこちらの動画を参考にご覧になってみてください。
身体の変化を感じる・・・!
大きな負荷をかけずとも続ける事で大きな変化をもたらすことが出来るのが
ボイストレーニングの素晴らしい所だと思います。
最初は不安かもしれませんが、続ける事でご自身の身体の変化を感じていただけると思います!