分数コードとは
コード譜を見ていると「A/E」、「C/G」など分数で書いてあるコードをよく見かけませんか?このコードを「分数コード」と呼びます。
まず「C/G」を例に説明します。
一つ目は、分母の「G」のコードが下にあって上に分子の「C」を乗せる考え方。 これだと「C/G」の構成音は低い音から順にソ、ド、ミ、ソとなります。
他にジャズなどでは違う考え方もあるようですが、一般的にコード譜に出てくる分数コードは分子のコードに、分母のベース音を加えるという物です。
バンドで演奏する場合、ギターがいて、ベースがいてそれぞれが演奏しますが、コード進行の中でエレキベースはコードにそったベース進行をする事が多いです。
ギター弾き語りで演奏する場合、通常のコードに加えて分数コードを使うことで、エレキベースに似た役割をギター一本で演奏することができます。
分数コードを使うことでギター弾き語りの幅を広げてみてください。