みなさんは、何歳くらいから音楽を聴いたり歌ったりすることが増えてきましたか?
多感になってくる10代前半くらいの方も多いんじゃないでしょうか!
その時期って男女問わず身体の成長と共に声も成長していくので、実は音痴改善にはうってつけの時期なんです。
今回は音痴の種類と音痴かどうか判断する方法、改善法を紹介していきますね!
大人と子供の違い
大人と子供の声の大きな違いって何だと思いますか?
最もわかりやすいのは声の高さですよね。
男女問わず、子供の方が声が高い傾向があります。
つまり思春期に身体が大人へと成長していく過程で、多少なりとも声は低くなっていくんです。
まずは、これを大前提としてこの後を読んでみてください。
音痴の種類
①音程音痴
②リズム音痴
③発声音痴
今回は勘違いされやすい①と③について焦点を当てていきますね。
一般的に使われる「音痴」は①音程音痴です。
音程音痴は何の音程が鳴っているかわからない、自分で出すことが出来ない状態です。
③発声音痴とは、音程はわかっているけれど発声が原因で出した音程が間違っている状態です。
例えば、歌っていてサビの前までは調子よく歌えていた、でもサビになると音程が合わなくなってしまう・・・。
サビは大抵音程が高くなるので発声が原因で、サビの音程が合わせられないというわけです。
中学生くらいから音痴になってしまう理由
察しがいい方はなんとなく勘付いていると思いますが、中学生くらいから音痴になってしまうのは、「発声音痴」になっている可能性が高いです。
小学生くらいまではなんとなく出せていた高音が、声の成長と共に低くなってサビの高音が出せなくなってしまうというわけです。
発声音痴改善の練習法
・リップロール
・ハミング
・地声から裏声に切り替える練習
動画で紹介をしている上記3つをやってみてください。
心がけてほしい事は1点だけ、「無理やり高音を出そうとしないこと」です。
いきなり高音が出るようになるということはほぼありません!
ですが、地道に続けることで出せるようになっていきます。
桃栗三年柿八年のつもりで着実にやっていきましょう!!!
おわりに
今回は中学生の音痴改善について解説していきましたが、いかがでしょうか。
実はここで紹介した内容は大人の方にも通用します。
もし、お子さんと一緒に読んでいただいた方は、ぜひ親御さんもやってみてください!
おススメ記事
より詳細に音痴について解説した記事はこちらとなります。
是非ご覧ください。