人前で話したり、歌うときの顔や口元は??

鏡で見てみると、思いのほか、ほとんど口を動かさずに話したり、歌っていて、無表情になっていませんか?

コロナ禍でマスク生活が長引いた弊害で、話す機会が減った、口を動かしにくいので表情が乏しくなった、などの問題が出てきているかと思います。表情筋をあまり使わないでいると、顔全体が垂れ下がってきてしまい、年齢よりも老けた印象になってしまう可能性もあります。

マスク着用は個人の判断となり、これから暑くなってマスクをはずす機会も増えてくるこの時期、表情筋を鍛えることのできる「滑舌トレーニング」で、豊かな表情も、綺麗な発音も取り戻していきませんか? 声も出しやすくなり、人前で話すことにも自信がついていくと思います。

 

おうちで、ひとりで、簡単にできる「滑舌トレーニング」をご紹介!

その1:唇を動かして発音する「パ」行でトレーニング!!

メトロノームでBPM100のテンポを設定。1拍に2文字を入れる速さで「パぺピプぺポパポ」を2回繰り返して言ってみましょう!つまり1拍に「パぺ」「ピプ」「ぺポ」「パポ」と発音していきます。声の高さはご自分の出しやすい高さで構いません。その際、なるべくハッキリと違いがわかるよう、オーバーに口を大きく動かして発音していきます。

次に、1拍に4文字を入れて2回繰り返して言ってみましょう。つまり1拍に「パぺピプ」「ぺポパポ」と発音していきます。唇をしっかり動かすのがポイントです。

 

その2:舌を使って発音する「タ」行、「ラ」行でトレーニング!!

上記と同様、メトロノームに合わせて「タテチツテトタト」「ラレリルレロラロ」を練習していきます。今回はどちらも舌を使って発音する語になりますが、舌の使い方がそれぞれ違います。その違いを感じ取りながら、舌をしっかり動かしていきます。加齢や動かし不足などで、舌が固くなっていたりすると発音がしにくいタ行、ラ行を克服していきましょう!

 

その3:喉の奥の方で舌を使って発音する「カ」行でトレーニング!!

上記と同様に「カケキクケコカコ」を練習しましょう。舌の奥の方が上あごから離れるときに「K」という音を鳴らしながら発音します。「K」の音をしっかり聞きながら練習してみましょう。

 

その4:最後は「マ」行で音取りしながらチャレンジ!!

上記と同様、「マメミムメモマモ」を練習しましょう。「パ」行に近い唇の動きをしますがもう少し柔らかい音を鳴らしていきます。口の動きが小さくならないよう、大げさなくらいに口を動かしながら発音してみてください。うまく言えるようになったら、同じようにメトロノームの速さに合わせながら、ドレミファソファミレドー(マメミムメモマモマー)と音程を付けて歌ってみましょう。

こちらの動画では、実際にレッスン形式で動画を作ってますので、ぜひ動画に合わせて一緒に練習してみてください!

人前で話したり、人前で歌うときは、表情がとても大事です。明るくハツラツとした魅力的な表情を目指して、滑舌練習頑張っていきましょう!!

R voiceボイストレーニングイメージ

ボーカルコース

もっと上手に歌いたい!

もっと思い描くように歌いたい!

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