自分の姿を鏡でチェック
毎日のレッスンをしていて、「口を縦に大きく開けよう!」ということをよく伝えています。
生徒さんからすると、口を縦に大きく開けているつもりでも鏡でチェックすると実は口がまだ開くことがよくあります。
自分の口の形を鏡で見る事はすごく大事なんです。
自分で歌っている口の形や姿勢などを鏡を見ながら歌い、自分自身でチェックしながら歌うと上達が早いと思います。
思っている以上に口は開かない
実際自分自身を見ながら歌ってみると生徒さんから「思ってる以上に口が開いてなかった」という声が多いです。
子供の頃はは自然に音楽に触れていくことで上達すると思いますが、
大人は体がほとんどできているため上達するためには頭で考えて理解し、自分自身でチェックし直すトレーニングをすることが上達への道です。
顔や口がどうやって動いているか、どういう形か覚えよう!
例えば鼻腔共鳴が出来ている時はどうゆう口の形をしているのか?力を入れている感覚だけじゃなく、鏡を見て口の形を覚えましょう。
その口の形にすれば同じような声を再現できる事がよくあります。
もっと言うと顔だけじゃなくお腹の使い方も鏡を見て自分でチェックするといいと思います。
感覚はその日によって変わる物ですが、口の形や目に見える物の再現はすぐにできますのでいつでも良い声が出る口の形にする事が上達への近道です。
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