テンションコードって必要?
ギター弾き語りをはじめたばかりの方は、たまにテンションコードという言葉を聞くと思います。ここでは簡単にテンションコードについて書いてみたいと思います。
テンション・コードはよく、Jazzなどでよく使われますが、最近ではポップスでもよく使われます。ジャンルによってはテンションコードは必要ない時もあり、必ずテンションコードを使わなくてはいけないというわけではありません。3和音で構成されるコードに更にアクセントや、インパクトをつけるなど、何か物足りたりない時に少しずつ加えていくと良いと思います。
テンションコードとは
テンション・コードとは、テンション・ノートと呼ばれる音が3和音に更に加えられたたコードです。ほとんどの場合4和音で構成されています。
通常のコードは、1度、3度、5度の3和音です。全てではありませんが、この3和音にテンション・ノートは9、11、13などを加えたコードです。9、11、13は、2、4、6のオクターブの関係にあります。
例えば、C9
例えばC9というコードで説明してみると、Cというコードはド、ミ、ソの3和音です。この3和音に9番目音、レのオクターブ上の音を加えることでC9(シーナインス)というコードになります。
例外もありますが、コードの後に数字がある場合その数字の音を3和音に足すことでテンションコードになります。
テンションコードを使うと
テンションコードはおしゃれなイメージや、なまめかしい雰囲気を出すことができます。
3和音だけのコードでも音楽はできますが、更にいろいろな表現を出すために、テンションコードを使っていくと世界観が広がって良いと思います。