ハンマリングとは
ハンマリングとは弦を弾いて音を出した後に、右手でピッキングをせずに左手指で勢いよくフレットに振りおろすことで音を出す事を言います。例えば、4弦5弦どちらでも5フレットを左人差し指で押さえて、弦を弾いて音を出みましょう。そのままの状態で中指で6フレットへ素早く振りおろして音を出します。音が出来ましたか?これがハンマリングです。
ピッキングはせずに、弦を押さえるだけで音を出す技法で、ハンマリング・オンとも言います。
ハンマリングは、低い音から高い音へつなぎます。
練習方法は?
練習方法としては弦をピッキングせずにフレットを勢いよく左手指を振りおろしましょう。音は鳴りましたか?
ハンマリングは音程を上げる場合にのみの奏法で、音程を下げる奏法もあります。プリング・オフです。プリングについてはまた別の記事で書いてみたいと思います。
音の特徴
ハンマリングはピッキングをせずフレットを押さえる指の力のみで音を出す技法ですので、ピッキングだけではできない音を生み出す事ができます。
またピッキングはピック音が鳴らないためやさしい音を演奏したい時に使われる事があります。