ハーモニクスとは
ハーモニクスとは、弦楽器(バイオリンやギター)で使える奏法です。ハーモニクスとは倍音の音ですが、ここでは難しい話しを置いて、ハーモニクスをどうやって出すか?どのように使えるか?ということを書いていきますね。
ハーモニクスを出してみよう
まずギター6弦でハーモニクスを出してみましょう。
開放弦のまま弦を弾いくともちろん音が出ますが、6弦12フレットのちょうど上を触れて弦を弾いてみましょう。
この時に12フレットを押さえてしまうのではなく、弦を軽く触れるだけです。
12フレットのちょうど真上を押さえるとしっかりと音が出ます。どうですか?ポーンと綺麗な音が出ましたか?
6弦ができたら5弦~1弦も同じように12フレットでハーモニクスを出してみましょう。
ハーモニクスを演奏に活かす
ハーモニクスができるようになると、様々な表現ができるようになります。ただ高い音を出すだけではなく、透明感のある美しい音を出せるためフレーズ中のアクセントで使われる事が多い。
5、7、12、19、24フレット
ギターでは12フレットだけではなく、5、7、12、19、24フレット上で鳴らす事ができます。
5フレットと7フレットのハーモニクスを使ってチューニングはよく使われますね。