高音でも声帯の開け閉めができる
声門閉鎖を掴む高音編を書いてます。
低音の地声で声帯閉じてから息の量だけのエッジボイスを出すのはできましたか?
地声では比較的やりやすいのでバランスの良い芯のある声を作ってみましょう。
声門閉鎖の感覚を高音で
地声の声門閉鎖のボイストレーニングは高音でも同じように使えます。
男性はG,女性はBくらいから音を出してみましょう。
息を止めて声帯を閉めてから少し量だけ息を吐き声帯を擦る感じで「アー」とグリッサンドで音を下げていきます。
トーンが重たい地声のまま高音を出すと喉の負担が強いためウラ声で強い声、芯のある声を狙っていきます。
明るい音、軽い音
コツはトーンが明るい音、軽い音です。これはすごく大事でトーンが暗く重たい音は地声に近くなり、トーンが暗い状態で高音を出し続けると喉に負担がかかり傷めることがありますので注意。とくかく明るい音、軽い音を出すようにしましょう。
音の印象は
音の感じは赤ちゃんや小さい子供の声や子犬の鳴き声などの明るい音です。
赤ちゃんの泣き声を真似してみるのもいいと思います。
このボイストレーニングは最初どうしても喉に力が入り、喉に負担がかかりますので水をしっかり飲みながら、一日少しずつトレーニングをしてみます。キーワードはトーンを明るく!です。
声門閉鎖の感覚がしっかり出来たらミックスボイスを出してみましょう!
「ミックスボイスの出し方のコツと練習方法」についても書いています。