音痴は直る!!

歌がうまくなるには「コツ」があります!

自分は生まれつき音痴だ、とか、人に音痴と言われて苦手になった、とか様々な理由であきらめていませんか?たしかに元々身体的に発声がうまい人や、子供の頃から楽器を習っていたりダンスをしていたりで、音感やリズム感のある人はいて、そういう人は上達も早い傾向があります。スポーツでも、元々運動神経のよい人はどんな種目をやっても上手だったりします。

ですが、全部が全部そういう人ばかりではありません。スポーツ同様、ルールやコツをつかみ、本人に合った正しい練習を積み重ねることで、発声や音楽の感性もトレーニングで向上させることは可能なのです。

トレーニングは楽しみながら

歌が下手、と一言で言っても、なぜ、何が原因でうまく歌えないのかは人それぞれです。

たとえば

  • 音程が外れる、音程が取れない、音が上下してもよくわからない
  • リズムが外れる、歌がずれてくる、歌に入るタイミングが取れない
  • 音域が狭い(高い声、低い声が出ない)、声量がない、息が不安定になってしまう

などの悩みや問題点があるとして、さらに、それぞれにはまたその原因があるはずです。

「歌う」ということは簡単なようでいて実は結構複雑な要素が詰まっています。音程、リズム、発声、呼吸、伴奏、歌詞、、、、等々、気を配ることがたくさんありますよね。まずは、自分の身体、声に向き合って、自分がうまく歌えない、音痴だ、と思う原因を探り、不足しているものを補うトレーニングをしていきましょう。

苦手と思って遠ざけないこと。発声に使う筋肉も声帯も、歌わなければうまくはなりません。楽しみながらトレーニングしていきましょう!

音痴解消コツ1

●まず、音をよく聴く

好きな曲、歌いたい曲をなんども聴いてみましょう。ただ、何気なく流して聴くのではなく、意識して聴くのです。まずは、伴奏だけに耳を集中させてよく聴いてみましょう。どんな曲の流れになっているでしょうか。次に、歌手の声だけに耳を集中させて聴いてみましょう。どんな声質でどんな歌い方で歌っているでしょうか。曲をよく聴くことで、耳が磨かれていきます。

●次に、自分の声をよく聴いてみる

自分の歌声を録音したり、あるいは両耳の後ろで両手の平を前方に向けるとスピーカーのようになって「他人に聞こえている、客観的な自分の声」がよく聞こえてくるので、その状態で声を出してみたりしましょう。好きな曲を歌ってみたり、CDに合わせて歌ってみたりすると、音程やリズムのズレなど直したい点が見えてきます。

●何度も歌う

上記を繰り返しながら何度も歌うことで、ずいぶん改善されていきます。たくさん聞いて、たくさん歌うこと。まずはこれだけでも見違えるように歌がよくなっていった事例はたくさんありますので、ぜひお試しを!

音痴解消コツ2

●リズム感を鍛える

なんでもいいので、4拍子の曲を聴きながら、体のどこかで4拍のリズムをとる練習をします。手拍子でも、手で膝を叩くのでもいいし、足でリズムを刻んでもいいです。その際、曲の中の「歌」ではなく、伴奏、中でもドラムや打楽器などのリズムを担当している楽器に注目して聴きながら叩きましょう。慣れない方は気づくとズレていきます。最初は4拍すべて叩き、慣れてきたら、2拍目と4拍目だけを叩くようにします。次に、リズムを取りながら歌ってみます。このようにして順を追って練習していくと、リズムが体に馴染んできます。リズム感がついてきたら、どのタイミングでどの音が来るのか、などがわかりやすくなっていきます。

他にも、ドラムやギターなどリズム感を鍛えるのによい楽器を始めてみるのもおススメです!

音痴解消コツ3

●トレーナーにアドバイスをもらう

前述したとおり、歌うのが下手、苦手、といっても何が原因でうまく歌えないかは人それぞれです。やみくもに自己流で練習するよりも経験豊富なコーチについてもらった方が、自分にあった練習法を効率的に教えてもらえる利点があります。ボイストレーニング教室では、姿勢や呼吸法から、歌うときに使う筋肉、体の使い方、発声法、リズム感、音程、表現方法など、様々なアプローチで、個人個人に合った練習メニューで、トレーニングを行っていきます。たとえば「発声法」と一口に言っても、その中身は様々な種類があり、その方の声質によって、また実現したい声によっても効果的な発声法が変わってきます。

ぜひ、興味を持っていただいたらまずはお気軽に体験レッスンをお試しください。

R voiceボイストレーニングイメージ

ボーカルコース

もっと上手に歌いたい!

もっと思い描くように歌いたい!

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