こんにちは!R voiceインストラクターです!
年齢を重ねるにつれて「声が出にくくなった」「声が通らなくなった」と感じることはありませんか?
諦める必要はありません。簡単なボイストレーニングで、声は再び輝きを取り戻します。
今回は、良い歌声を作るための準備運動から、実践的な発声練習、そして名曲を使った具体的な歌唱テクニックまでご紹介します。
準備運動で身体を整える
まず、良い声を出すための土台作りから始めましょう。
体側を伸ばすストレッチや、肩甲骨を寄せる体操で身体をほぐし、呼吸がスムーズに入りやすい状態にします。
特に肩甲骨を意識して動かすことで、深い呼吸ができるようになり、声に安定感が増します。また、猫背の予防にもつながりますよ。
顎周りのマッサージで脱力
発声において重要なのが「脱力」です。
力が入ってしまうと、喉が締まって声が出にくくなります。
耳の後ろから顎の下にかけてを人差し指や親指で優しくマッサージしましょう。
顎周りの筋肉の凝りがほぐれることで、声が出やすくなるだけでなく、リラックス効果も期待できます。
発声練習で「深み」と「通り」を磨く
- 深みのある声:息をたっぷり吐き出す練習から始めます。
お腹を膨らませて息を吸い、下の歯に舌の先端を当てて「うー」と発声します。
この練習をすることで、声に広がりと深みが生まれます。 - 通る声:喉を開けて「えー」と発声する練習です。
この時、喉の力だけに頼らず、頬を上げることがポイント。
頬が上がることで喉も自然と開きやすくなり、響きのある通る声を作りやすくなります。
名曲「レイニーブルー」で実践
練習の成果を試すために、井上陽水の「レイニーブルー」を歌ってみましょう。
- Aメロ:まるで雨の音に声が溶け込むように、息をたっぷり含ませて柔らかく歌うのがコツです。
- サビ:一転して、喉をしっかり上げて響きのある通る声を出しましょう。
口を少し横に開き、頬を上げることで、突き抜けるような力強い声になります。
おわりに
歌は練習すればするほど、必ず応えてくれます!
毎日少しずつでも良いので、今回ご紹介した方法を試して、あなたの歌声をもっともっと魅力的にしていきましょう。
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