声を響かせると歌う時に良い事がたくさんある

音は空間や物に振動して大きくなります。歌う時の声や、しゃべる時の声ももちろん同じで震動し響く事により声帯や喉は楽な状態で声量が増し遠くまで届く声となります。声は声帯が閉じている時に声帯に息があたり声帯が震えます。その音(原音)が様々な共鳴する場所(胸や口まわりや鼻や頭)に共鳴し音が増幅し、喉や口、舌の動きにより言葉となります。

 

ギターにたとえて、音の共鳴を考えてみます。

声の一番最初の音(原音)。声帯が閉じている時に息があたり音となります。
これはギターでいうと弦を指やピックで弾き弦を震動させることになります。
声帯で鳴った音が胸や口や鼻などのポイントに響き音が共鳴し増幅すること。
これはギターでいうと弦の振動がボディやネックに共鳴し大きくなることです。

声が共鳴する場所は大きく分けて3つあります。

1.胸

鎖骨からあばら骨や背骨あたりの骨を中心に響き、低音が共鳴します。
空間がない物を叩いたり震動させると低音がよく聞こえると思いますがこれは共鳴しているからです。

2.口

口腔(口の中)、喉仏あたりから唇までの空間も響き中音が共鳴します。
Mのハミングの時は口が響いていますので、感覚をつかむと良いからと思います。口が大きく開き、口の中に空間を感じるとか、水が口の中に入っているような感じで声を出すとよいかと思います。

3.鼻

鼻の中にある鼻腔に響きます。高音が共鳴します。
鼻腔は空間ですので高音がよく響きます。
Nのハミングの時は鼻が響いていますので、MのハミングとNのハミングと変えて感覚がつかめるといいと思います。Nのハミングをよくしてポジションを掴んでから声を出すとよいかと思います。

他にも響くポイントはありますがまずこの3つを考えると良いと思います。