ストロークとリズム

ギター弾き語り、エレキギターボーカルを演奏する方へ、ストロークとリズムのことを書いてみます。
リズムを細かくとりながら歌を歌う時もそうですし、楽器演奏をする時にすごく大切なことです。音楽はリズムが一番大事と言ってもいいと思います。
その点でいうとギター弾き語りや楽器演奏の方だけではなくて、ボーカリストの方も音楽を楽しむ上でリズムのことはしっかりやっておきましょう。

ストロークをしながら歌う

楽器演奏はしないボーカリストの方へ前書いた「ボーカリストのリズム練習に仕方では足踏みと手拍子をしながら歌を歌い、歌メロを確実リズムにのせて歌う内容でした。

ギターストロークをしながら歌を歌うとことは足踏みや手拍子でリズムを刻んでいるのと同じです。


ギターでも他の楽器でもリズムを刻みながら演奏をしたり、演奏しながら歌を歌うことができれば歌のリズムもしっかりとらえることができますので歌のリズムが安定して表現が増し上手くなります。

今回は初めてギターストロークをする方や、今までもギターを弾いているけど歌とギターがバラバラになりリズムがキープできない方へ大切な事を書いてみますね。

ダウンストロークは表拍
アップストロークは裏拍

すでにギターを弾いている人にとってはすごく当たり前で自然にできている人もいますが、初めてギターを始める方や歌とギターストロークがバラバラになりリズムが安定しない方はこの
ダウンストロークは表拍、アップストロークは裏拍で弾くということができていない事が多いです。
弾き始めに自己流で進め変なクセがついてしまうと、その後直すのがとても大変なので最初に正しく練習することで早く上達できます。

ギターを弾きながら声でリズムを刻む

ギター弾き語りのストロークのコツ「裏拍を数える」を書いてみます。
少し先ほどの復習をするとダウンストロークは表拍、アップストロークは裏拍で弾くことでとリズムを安定させるということをやりましたね。

表拍はダウン、裏拍はアップ

次はギターで表拍をダウン、裏拍をアップストロークで弾きながら言葉でリズムも刻んでみます。
まずダウンストロークを弾く時に1、2、3、4と数えます。
ダウンストロークで下がった右手を上げる時に弾く アップストロークで「と」と数えます。
声だけでのリズムは「1と2と3と4と」となります。
「1234」は表拍でダウンストローク、1と2と3と4との「と」は裏拍でアップストロークで弾きます。

リズムを安定させ弾き語れるようになる

このダウンストロークとアップストロークを弾きながら1と2と3と4とと声に出練習をすると一小節の感覚が体でわかるようになるのと、弾き語りにとても良い練習になります。
リズムが安定しない方や歌とギターがバラバラになる方はギターストロークと言葉で刻むリズムが同時にできないからです。ギターを弾き、声を使ってリズムを一定に刻めるよになれば、そこから声を歌詞に変えてギター弾き語りができるようになります。

次は少しステップアップで8ビートのストロークリズムを紹介します。

ストロークで8ビートのリズムを出す

今回はギター弾き語りのストロークのコツ、「8ビートのリズムを出す」です。
今までの「ストロークのコツ」では表拍をダウンストロークで弾いて裏拍をアップストロークで弾いて、リズムをキープするところをやりました。
またその状態から表拍は1,2,3,4と声に出し、裏拍は「と」と言いながら弾いてみました。

休符(空振り)を作ることでリズムが出る

今回はそこから応用して、一般的なのギター弾き語りの8ビートのリズムのやり方を書いてみます。

オレンジはダウンストローク、青はアップストロークです。
この状態から↓

ストロークを上下にさせ続けながら灰色の拍は弾かずに空振りします。
ここでも1と2と3と4とと、声を出しながら弾くととても良いリズムの練習になります。

長くギターを演奏している人はなんてことなくすぐにできると思いますが、ギター初心者の方、ギターストロークと歌がバラバラになりうまくいかない方はリズムのとても良い練習になります。

最初が肝心

弾き初めの最初に変なクセがつくと、後で直すのが大変なのでこの基本的なストロークをマスターしておくと、いざ曲いろんなを弾き語りする時もストロークがぶれずに早く上達できます。

R voiceギター弾き語りコースイメージ

ギター弾き語りコース

ボーカルとギターを
バランスよく上達

楽器はご用意!
楽器はご用意!手ぶらOK!

R voiceギター弾き語りコースイメージ

ギター弾き語りコース

ボーカルとギターをバランスよく上達

楽器はご用意!手ぶらOK!