音程(ピッチ)を安定させる方法

今回は音程「ピッチ」の事について書いてみます。

やっぱり生歌で歌いたい

最近ではボカロが流行っていることや、レコーディング技術の発達で一般的に売れている、出ているCDは、歌の音程修正されている作品がほとんどです。
だけどやっぱりお客さんは生のライブを楽しみにしていたり、アーティストは生歌の音程(ピッチ)を安定させ、声質を良くしたいというや、自分の生の声を録音したいという方は多いんです。

メロディの動きを認識する

レッスン中で発声の時や歌唱練習の最中も音程を安定するためにはどうしたらいいのか?話しをすること、アドバイスすることがあります。
音程(ピッチ)を安定させるために大事なことは、
メロディをきちん聞き、音がどう動いているか認識する」ことです。
発声でのスケール練習ももそうですし、歌でもそうですが、音がどう高低しているかを確認せずなんとなーく歌っていると音がしっかりと動かずに不安定になります。

楽器でメロディを確認する

ピアノなどでメロディを弾くことで、音の動きがしっかり入ります。耳で聞いて音が高くなっているか低くなっているかと、ピアノなら目でみてどうやって音が動いているか認識するのも大切です。耳で聞いて、目で見て音程が頭に入ると音の動きがイメージ、認識されてメロディがとても安定します。

なんとなーくは歌わない

地味な作業と思うかもしれませんが、細かい所まで音の動きに気を使って歌うことにより聞いている人の評価は高くなります。
特にオリジナル曲が出来たての時は自分でオリジナル曲のメロディが決まってないこともよくあります。オリジナル曲もピアノなどの楽器で音程をしっかり確認してから歌うと音程(ピッチ)がとても安定します。

ゆっくりと歌ってみる

楽器がない方やメロディの動きをなかなか確認できない方は、ゆっくりと歌ってみましょう!
テンポが速い曲だと不安定な音もすぐに過ぎてしまいずれている事に気づきません。
ゆっくりとテンポを落として歌ってみたり、テンポは関係なく音程だけをロングローンのように歌ってみると不安定な音がわかってきます。
CDで出ている曲なら原曲をよく聴いて正しい音をしっかりと認識しましょう。

R voiceボイストレーニングイメージ

ボーカルコース

もっと上手に歌いたい!

もっと思い描くように歌いたい!

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